先日の子ども茶道教室のお菓子は、先生の京都土産の『鶴屋吉信』さんの『有平糖』でございました。
有平糖は、キャンディに似たお菓子で、少しサクサクとしています。
そもそもは織田信長の時代に、ポルトガルから伝来したお菓子で、かつて砂糖が非常に高価だったときは、特権階級の人にしか手に入れられないものでした。
砂糖と水飴と空気を混ぜつつ作る有平糖は、高い技術が必要で、また繊細な細工が可能なため、古来から様々な細工菓子が作られてきました。
茶道にもよく使われているお菓子です。
有平糖はお子様たちに大人気で、一つ…また一つと子どもたちのお口に次々と消えていくのでした。
「茶会では、一人一種類一つずつなのよ」
とお子様方に言い聞かせつつも、
「こんなに喜んでもらえて、良かった」
とも思う先生なのでした。
そして、バレンタインの近いお稽古でしたので、お子様方は先生手作りのチョコレートをお土産に持って帰りました。
★★★★★★★
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